AX クーラサイコー@インドフォトブログ | インドで遭遇した怖い出来事
2008.07.21

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2007.04.19

インドで遭遇した怖い出来事

インドに2週間滞在した中で、ほとんどは順調に(もちろん自分の思い通りにいったわけではないですが)ビビりながらも楽しい旅行をしていました。

しかし、最後の最後。
日本に帰るためにデリーに戻ってきた帰国2日前。
とても怖い目に遭いました。

ジャイプールから列車に乗りニューデリー駅に着いたのが深夜1時頃でした。
それまで、できるだけ夜は出歩かないようにしていたので
「こえーなー」と思いつつ、駅の中にあるリタイアリングルームで休もうとウロウロ歩いて探していました。
なかなか見つからず(ないことはないと思うんですが)しょうがないので駅の近くの宿を探そうと少し外に出た瞬間

後頭部を殴られました。いきなり

ビックリして振り返ると白い服を着たインド人が、かなり興奮しながら
こちらを睨みつけていて、さらにビックリ

えええ??
なんで怒ってるの???


とワケがわかりませんでしたが、メンタマ剥き出しでガンつけてくるこの男に
ナメられてはいかん!
と、こちらも睨み返してやりました。(自分はそんなキャラではないのに、ピンチになると何をするかわかりませんね)

すると、男は
"WHY ARE YOU STANDING HERE??"
"THIS IS INDIA!!!!" "YOU ARE JAPANESE!!"
"WHY ARE YOU STANDING HERE!!!!!!

と、怒鳴りつけてきました。

やっと彼が何に怒ってるのかわかって、でもなんで怒ってるのかはやっぱりワケわかんなくて、幸い彼は華奢でそんなに強そうじゃなかったので

「ああ?なんやお前ごらぁ!!」と日本語(しかも地元の関西弁)で言い返してやりました。もちろん日本じゃこんなセリフ生まれてから一度も口にしたことがない小心者の自分にもビックリしながら
まあ、もちろん相手に伝わるわけも無く、たまにどつかれながら延々と口論が続きました。

「もう嫌だ・・・」と重い気持ちになっている所に、メガネを掛けた自称学生の30手前ぐらいの男が現れました。
彼は、僕と殴ってきた男の間に入ってくれて、僕の手を引いて怖い男から引き離してくれました。
その自称学生が言うには「今日はイスラムの休日だから街は凶暴なイスラム人が暴れていてとても治安が悪い。ホテルも宿も今日は全て閉まっているから今から探してもダメだ。今から言う政府のオフィスに行けば安全だし政府が経営しているホテルも紹介してくれるからそこに行きなさい」
とのことでした。

さっきまでの怖さとか不安とか緊張が一気に出て泣きそうになりながら、その男のいうことを信用しタクシーに一緒に乗ってもらってその政府のオフィスへ行くように言ってもらいました。

しかしタクシーの運転手(助手席にもう一人)はわかったと言いながらもなぜか出発を渋って動こうとしない。

と、その時

ごつい男がいきなり車に近づいてきて、ドアを無理やり開けて僕の方に思いっきり殴りかかってきました。

もう本当に混乱してしまって、自称学生に「早く閉めてドアをロックしろ!」と言われハッとし言われた通りにして、頼むから早く出発してくれと半泣きで叫びました。

とりあえず出発して、自称学生に「俺の言う通り、今日は治安が悪くて狂ったやつがたくさんいるだろう?」という言葉に深く頷き、一刻も早く例の政府のオフィスに着くのを願っていました。

着いたと言われ、タクシーの運転手が指差す建物の方を見てみると見覚えのある看板が・・・。実は、ここはインドに到着して2日目にオートリクシャに連れてこられて詐欺に遭いかけた所だったのです。

「ここは偽者のオフィスじゃないか!」と運転手、自称学生に怒鳴ると、「悪かった」と言い今からちゃんと行くからと再び出発しました。

この辺りで何か怪しいと思い始めているのですが、無理やり降りようにも外は狂ったイスラム人がいるという話が嘘だという確証がないため怖くて降りられません。

そこで運転手に「政府のホテルに直接行ってくれ」といいました。
わかったといって車を出してくれましたが、助手席の男が「ホテル代200ドル先払いだから払え!」と意味不明なことを言い出しました。なんでタクシーの運転手にホテル代を払わなきゃいけないんだよ!しかも200ドルなんて絶対おかしいと思い、払わないでいたら

なんと、自称学生が僕の腰に手を回し、肩からかけていた小さなバッグをごそごそしていたのです。


しかも、いつのまにかグルっと駅に戻ってきたようで、再びあのごつい男に強引に窓を開けられ窓越しに思いっきり殴られました。


ここで、これは全員グルの詐欺かもしれないと殴られながら気づき、駅前のインターネットカフェのようなところで白人のバックパッカーの女の人が楽しそうに笑ってるのを見て、イスラムの休日というのは真っ赤な嘘だというのを確信し、なんとか運転手に車を出させ、ホテル代の半分の100ドルを払ってホテルまで行ってくれと言って駅前を離れさせ、途中で無理やり降りて逃げました。そのときの運転手、助手席の男、自称学生の男にあざ笑われ、「忘れ物だぜー」といって僕が持っていたペットボトルを窓から投げつけられたのは未だに忘れられません。

本当に怖かった。ちょっとトラウマのようになっています。
でも命があって本当に良かったです。怪我もなく無事でした。(今思えば命まで狙っているような感じではなかったのですがその時はそれどころではなかった。)


僕はこういう怖い目に最後の最後で遭ってしまって、帰ってきた後しばらくは「もう絶対行かねーぞ!」と思っていましたが、今思えばこの日以外のインドでの2週間は本当に楽しくて、とても大切な思い出になっています。もちろん行って良かったと思っているし、またいつか行きたいとまで思っています。

だからもしインドやその他の海外へ旅行に行こうかどうか迷っている方には是非行ってみてほしいと思います。特に若いうちに行った方がいい!絶対に得られるものがあるというのは自信を持って言えます。何事もうまくいくと思わずに、無事で帰ってくる事を目標にして。「やってみればなんとかなるな」という自信は本当に貴重な体験ですよ。

もちろん危なくないとはいえませんが気をつけていれば大丈夫だと思います。
どういう危険や詐欺の手口などがあるかということを事前にできるだけ調べて知っておくことが大切かと思います。地球の歩き方やインターネットなどを調べまくることです。この記事も参考になればいいなと。

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最近ちょくちょくお邪魔しているクーラサイコー@インドフォトブログさんに触発されて、私もインドであった恐怖(?)体験・・・いや、全然恐怖じゃないですが、ご紹介します。これは十年くらい前のお話。以前どっかにも書き
インドで恐怖・・・? | sharmilaお店日記 at 2007.04.22 05:43
この記事へのコメント
どーも、Sharmilaです。

うひゃぁ〜、なかなか怖い体験をしてらっしゃるんですね(><)
私も過去に一部似たような体験をしましたが、殴られたりもしてないし、ここまで恐怖感はなかったです(軽く拉致られたりはしましたが)。なんだか手口がグレードアップしてるんですね。
しかし無事で良かったですね。

バターズさんがおっしゃるように、興味がある方は絶対行ったほうが良いと思います。
文献やメディア情報だけでは得られない「空気感」だとか「匂い」だとか、ありますもんね。私は結構「匂い」が記憶に残っていて(臭いのも含めて)懐かしく感じます。
安全や衛生には十分注意して、楽しい旅をして欲しいですね。
Posted by Sharmila at 2007.04.22 04:25 | 編集
どーもどーも。
弱そうな日本人しかも深夜ひとりってのが悪かったのかなぁ(笑)
やっぱり最初は友達と複数で行った方がいいかもしれないですねー。

「匂い」についてはとてもよくわかります。空港から出た瞬間、スパイスの匂いがもわぁーって。あと排気ガスの臭いとか埃っぽい臭いとか、ぎゅうぎゅうで乗ったリクシャの隣のおっさんの体臭とか。いい思い出です。
Posted by バターズ at 2007.04.22 20:03 | 編集
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